うみねこのなく頃に 金蔵と初代ベアトリーチェについて考察
今更ですが、ニコニコでうみねこが突如配信されましたね!!!
え。なにどうした?
もしかして何かのフラグっすか!?
アニメからうみねこ入った身としてはうれしいのですが…
というか、いつでも結構なので私は2期が見たいです。
ということで、これを機会に、今更ながらうみねこの考察をしたいとおもいます!!!
今回のテーマは「ベアトリーチェと金蔵について」
まぁ、もう既存でこれ関係の推理が出てて、話がまとまってるかもしれませんが…。
どうしても語りたくなったので、語ってみようと思います!
EP7では相思相愛の二人
さてEP7の金蔵の回想では、何ともロマンチックに描かれましたが、
クレルのハラワタはそれと異なります。
さて、初代ベアトリーチェは、果たして金蔵のことをどう思っていたのでしょうか?
その疑問の答え…読み返すと実はEP3にあるんじゃないかな?と思います。
EP3のベアトの言葉を訳す
EP3で楼座の回想、クワドリアンのベアトリーチェの話をしたとき。
「魔女だったって言うんだろ?」
っていうバトラの問いにベアトリーチェは
「いやちがう。まだ違う、かつてそうだった」
と言っています。
これを訳すと
彼女は魔女ではない。後に(私は)そうなる。かつてはそうだった(彼女の母親はそういわれていた。)
になります。
そして、こう続きます。
「自分は金蔵によって作られ人間によって作られた人間」
「肉で出来た折戸でも言うべきか。」
これを訳すと
ということでしょう。
さぁ、まだまだ、訳すベアトの言葉は沢山あります。
ここから先は切らずにいきます。
自分は金蔵に呼び出され、召還に応じて、
金塊を授けて帰るつもりだった
しかし、金蔵は自分に恋をした
私には迷惑だった。
金蔵は恐ろしい力を発揮して、自分をこの土地へ釘付けにした
首を立てに降らない限り解放しないと
これはEP7そのままでしょう10トンの黄金を乗せた、イタリアの船で日本にやって来たベアトリーチェ。彼女に金蔵は恋をしますが、ベアと曰く「迷惑だった」らしい。そしてその後、日本兵とイタリア兵とのやりあいで、ベアトと金蔵以外は永遠の眠りにつき、金蔵はベアトをさらいます。そして「恐ろしい力」おそらく右代宮家の力でしょう、そして、首を立てに降らない限り解放しないとベアトに言ったのでしょう
そして当時のことをベアトはこう語ります
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ベアトリーチェは金蔵の片思いであり、自分はそうではない
自分に求愛はしたものの、私は拒んだ
つまり、これが本当なら、
ベアトはどんなに追いつめられても、金蔵を受け入れたことがないということになります。
それでも首を縦には振らず、戒めから逃れようとしたが
結界が強くて出来なかった
いろいろ試した結果。逃れるためには肉体を捨てる方がよいと結論になった。
つまり、何をしても逃げられない上、最後に行き着いた答えが
「命を捨てる」ということなのでしょう
しかし、金蔵さんは、そうなんても逃がさないで
魂を捕まえて連れ戻した
そして瓜二つの体を作り上げた
ホムンクルスの趣旨に魂を閉じ込められ、試験管の仲より生まれた
つまりは、一言で言ってしまうとベアトは身ごもっていたということです。
そこから推理できるのは
「どんなに拒んでも言い寄ってくる。逃げても逃げられない挙げ句の果てには、好きでもない相手の子を身ごもってしまった。女性にとってこんな絶望的なことはありません。我慢ならなくなったベアトは命を捨てますが、子供は問題なく生まれて来た。その子を金蔵はベアトの生まれ変わりとして島に閉じ込めて育てます。(これがホムンクルスどうこうの部分)」
ということでしょう。
バトラはep3の時点でじゃ「妾は拒んだが逃がしてくれないので、命をすてで逃げたが、
金蔵はホモンクルスどうこう」
の部分を
バトラは意味不明!といってけなしましたが、
実はこれ、本当のことなんですよね。
ようは猫箱
ベアとの魔女視点だとこういう話ですが、
これを人間視点に訳すとこうなります。
「ベアとは金蔵を拒んだが、身ごもってしまった。
仲間も使命も失ったベアとは絶望して命を絶った」
ということです。
EP7では仲つつまじい二人だったが出産で上手く行かなくて亡くなった。
となっていますが、
実際は自らこの世を去ったという解釈になる訳です。
ただ、このベアトの発言はヤス視点で、初代ではありません。
なので真相は分かりませんが、
少なくともヤスはそう思ったということです。
なのでEP3のベアとを真実と取るなら片思いということなのです。
うーん…EP7を見ると、この二人を応援したいのですが…
現実上手くいきませんね。
ということで、次回は2代目ベアトとの関係を考察したいと思います。
でも、大分今更だけど…これ需要あるのかな…