【進撃の巨人】エルヴィンかアルミン、注射の選択はあってたのか?【考察】

アルミンが巨人の注射をされて、だいぶたちますね。

 

現在本誌の方はマーレ編で、エレンたち壁内の人類側にスポットが当たっていないため、状況がわからないですが。

アルミンの巨人化がどうなるのかという予想が繰り広げられてますね。

 

マーレは4年間で32隻の船を送って一隻も帰ってこないという説明で、アルミンが関わっているのでは?

という考察や

誰かがマーレに潜入しているのでは?なんて話も出ていますが、

 

たまに、やっぱり注射を打つにはアルミンではなくエルヴィンの方がよかったのでは?

という話を耳にします。

 

ここで、今後の展開はさておき、

現時点での個人的な意見として、あの時の選択は正しかったかどうか述べさせていただきたいと思います。

 

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エルヴィンが生きていたとしたら?

 

注射を誰に打つか揉めている時。

ハンジはミカサに「壁の中で希望の灯火を消してはいけない。」

 

と言っています。

 

もちろん、ここまでできたのはエルヴィンのおかげですし、

これから混乱状態の壁の中を。これから明かされる真実にどう対応するのか

そのためにエルヴィンは必要で、間違い無いでしょう。

 

しかし一方、エルヴィンの夢はなんだったでしょう?

父親との夢、自分の仮説が正しいかどうか答え合わせをしたい

ですよね?

 

ここで注射を打たれれば、エルヴィンは答え合わせができ、全てを知ることができました。

ただ、夢が叶えば、それで満足してしまいます。

 

実際、ウォールマリアに行く前、リヴァイに穴を塞いだ後のことを聞かれますが

その時の答えは「見ないことにはわからない」ということでした。

 

ということは、エルヴィンにその後そのと世界がどうなっていようとプランがないわけです。

まぁそうですよね。わからないことにプランは立てれませんから。

 

でも叶えた後どうするか?

という問いにも何もわからないという返しでした。

 

 

エルヴィンがここまで調査兵団を引き連れてこられたのは、自分の夢を叶えるため。

そして、かつての仲間の命を犠牲にしてまでここにこられた理由です。

 

この状況から、夢が叶った後もそれまでと同じくらい判断ができるのでしょうか?

少なくとも周りはわからなくても、リヴァイにはわかるくらいの何か変化が起きるのではないでしょうか?

それこそ燃え尽き症候群になるくらいの。

 

 

リヴァイはその辺りのことも考えて、アルミンに注射したのではないでしょうか?

 

実際、注射する直前に思い出した回想は

アルミンの夢を語るシーンと、

エルヴィンに夢を叶えたあとにどうするか質問している

ところでした。

 

自分の夢を叶えたあとどうするかわからないエルヴィンより、

その後に繋げることができるアルミンに託したのではないでしょうか?

 

あくまで私の考察なので、わかりませんが

少なくとも判断材料の一部にはなってるんじゃないかと思います。

 

かと言って、アルミンでよかったかどうか?と聞かれると

それはそれでまだわかりませんけどね。

 

その答えは、壁の中に話が戻ってからわかるのかな?と思います。

 

 

エルヴィンは後継を任せる準備をしていた?

 

これはエルヴィンというよりも、作者の今後の展開を考えてのフラグなだけなのかもしれませんが、

エルヴィンは今までのアルミンの行動や発想の実績から、

ポットの存在に気がついた時、ライナーたちの隠れ場所を探すためにエルヴィンはアルミンの指示に従うよう周りに伝えています。

その際、アルミンのことを「我々の武器の一つだ」と言っています。

 

また王政編の時、次の団長はハンジだと言った後、ダメならまた次だと言ってます。

その次を誰と決めているわけではないでしょうが、なんとなくアルミンの存在を見据えているのかな?と思いました。

 

 

でもこの後はどのみち苦難の道しかないのかな〜