【懐かしの作品】友情・恋。独特な切なさを持つ作品【ぴちぴちピッチ】

 

海の平和を守るため、愛する人を守るため

マーメイドプリンセスは、歌で戦います。

 

7つの国のマーメイドプリンセスと真珠を集めることが彼女たちの使命

 

 

ぴちぴちピッチの魅力は恋や友情などだと思うのですが

他の少女漫画に比べて

切ない描写が多いように思います。

 

 

なぜなら「人間に自分から正体を明かしたマーメイドは泡になる」という足かせと

「マーメイドプリンセスとして、時には私情を抑えて使命に尽くさなければいけない」ことがあり

この辺りが物語進行上で本当に切ないです。

 

ということでそのあたりを細かく今回は取り上げて見たいと思います。

 

今回は無印のみの話でピュア以降の話はまた別の記事に

 

ぴちぴちピッチの恋

 

るちあの恋

 

 

ぴちぴちピッチの主人公るちあ

子供の頃海の上にお忍びで遊びに行くと、

たまたま通った船で歌ってた同い年の男の子に見つかってしまいます。

 

一緒に歌ってると、嵐がやってきて船が転覆してしまいます。

るちあは海に溺れた男の子を助け、目を覚まさないことを心配し大事な真珠を渡します。

 

数年後、初恋の彼に会うために

人間に化けて、人間として生活するようになります。

 

その男の子がクラスで人気者の海斗だということがわかり、告白しようとしますが

自分が人魚だとバラしてしまうと泡になって消えてしまう。

なので海斗に気がついてもらえるようにと努力します。

 

しかし、そんなに簡単に海斗は自分のことを気がついてはくれません。

さらには、人間で長いこと一緒に海斗と過ごしていると

海斗の中にある、思い出のマーメイドに嫉妬してしまい

マーメイドの自分も、人間の自分も同じ人間なのに

人間の自分を見て欲しいと思うようになります。

 

果たして海斗が選ぶのは?

そして海斗は自分のことを気がついてくれるのか?

  

波音の恋

 

るちあの一番最初の仲間。

自分の国はパンタラッサに滅ぼされてしまい、先に地上で暮らしていた。

海斗に恋していることを知ると、泡になってしまうからやめておけという助言をするも

直後のお祭りで、その後音楽担当の先生になるみつき先生に一目惚れしてしまう。

 

みつき先生のひくピアノに心奪われうっとりしている波音ですが

 

だんだんみつき先生は以前マーメイドにあったことがあったことを知ります。

 

そして、そのマーメイドはインド洋のマーメイドプリンセス

そのことを知った、ミツキ先生は身を引き、今でもそのマーメイドのことを思ってピアノを引き続けていると知った波音は

 

 

りなの恋

りなは、地上に来ると、見た目がガイトにそっくりなことから、

海斗が国を滅ぼしたやつだと勘違いし、詰め寄ったことがあります。

その後、誤解は解け普通に接するようになりますが

 

アニメ版は、少し海斗に恋心を寄せていた描写があります。

るちあの気持ちを知っているので、自分からその話をしたり、誰かに相談したり、想いを告げたりすることはありませんでしたが

視聴者側では察することはできましたし、

 

ピュアにの一話で見送った後泣いているシーンから、少し気持ちはあったんだなと察することができます。

 

 

 

沙羅の恋

ミツキ先生が以前恋したインド洋のマーメイドプリンセス。

相思相愛だったが、人間との恋を咎められたため暴走し、国を滅ぼし、髪の色は黒く染まり

ミツキ先生を恨むようになってしまいます。

愛していたゆえってやつですね。

そしてヒポカンポスから鍵を奪い、パンタラッサのガイトを口説き

地上を破壊することを望むようになってしまいます。

 

 

 

ガイトの恋

ガイトの場合恋と言ってしまっていいのかどうかは微妙ですが取り上げて見たいと思います。

ガイトはパンタラッサ一族がアクアレジーナ様に封印され

一人ぼっちで深海に暮らしていたところ、マーメイドの沙羅がやってきます。

さみしかったガイトは、自分を求めてくれた沙羅を、同じように孤独出会った沙羅を愛し

彼女のために地上や海を荒らしていたのです。

 

ちなみに原作では名前がガクト(楽斗)です

テレビだとわかりやすくするためか、何か問題があったのか名前が変更されてます。

 

 

ヒッポとユーリ

この二人は本当に切ない恋だと思います。

敵同士の恋。

 

ひょんな事で出会った二人は、お互い一目惚れしてしまいます。

 

アニメではこっそりこやで出会ったり駆け落ちしようとしたこともあります。

 

また、ヒッポは一生に一度しか恋ができないみたいなので余計に切なさがありますね

 

 

失恋

ぴちぴちピッチは人間と人魚の恋で、

くっついても失恋しても、本当に切ない

 

ヒッポとユーリもそうですが、波音もなかなか切ないです。

 

 

 

波音のまっすぐな視線に打たれ、みつき先生への想いを思い出し、

憎しみの心が消えた沙羅でしたが

この結果、波音の失恋は確定しました。

みつき先生を思って身を引く切なさはたまりません。

 

そして沙羅も、なんとか憎しみを消すことに成功した沙羅ですが

その結果、暴走してしまったガイトを見捨てられず、運命をガイトと共にしました。

両思いになれたにもかかわらず悲しい

 

 

ぴちぴちピッチの主役

ぴちぴちピッチの主人公はるちあで、

海の平和や、仲間を探すことももちろんですが

海斗との恋が叶うかどうかがポイントになっています。

 

しかし、実は裏の主人公は沙羅なのかな?と思っています。

 

全ては沙羅が失恋したことで、海が荒れ

その津波で海斗が乗ってた船が沈みます。

パンタラッサが動き始めたきっかけも沙羅の暴走がきっかけ。

 

全てが繋がっているんですよね。

 

マーメイドプリンセスとして生まれたせいで、みつき先生は身を引いて

そのことを悲しみ嘆いた。

プリンセスとしても、マーメイドとしても恨んでしまった。

 

マーメイドの悲しみが、

沙羅というキャラクターには詰まってるんだな

と思います。

 

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友情

もう一つの魅力、友情ですね。

この友情があったからこそ、マーメイドプリンセスとして使命が果たせたんだと思いますので

取り上げてみようと思います 

 

るちあ波音リナ

メインメンバー3人なので、わざわざ書かなくてもいいかもしれないですが

るちあが人間とマーメイドの自分、どっちを海斗に見て欲しいのか悩んだ時、

しっかり話を聞いてくれるリナ

みつき先生のことで暴走した波音を心配して暴走を止めようとしたり

波音が失恋した時、るちあがちゃんと受け止めてなだめたり

リナノエルのことでカレンに攻められた時、またカレンが身代わりになった時

支えたのはるちあ波音でした。

この3人だからこそ、強い絆があるんだなと

 

 

りなノエル

人一倍仲間思いのりなですが、その性格が

りなはノエルに、もし何かあった時は自分が助けに行くという約束をしていました。

ところが実際に助けられたのはりなの方で

ノエルと一緒に逃げている時にガイトとユーリに見つかり、

捕まりそうになったりなをかばい、ノエルは捕まってしまったのです。

 

そのため、人一倍ガイトに恨みを持っていて、

中盤までりなの心の傷となり、カレンが出て来るまで、るちあ波音に言い出せないでいました。

 

カレンノエル

カレンノエルは少し特殊で

北極海南極海で運命を共にする双子の姉妹だったのです。

 

カレンは、ノエルが捕まった時りなの代わりに捕まったと聞き、

りなに恨みを持っています。

 

しかし、ブラックビューティーシスターズの登場で自分が捕まってしまい

全員捕まるわけにはいかない、せめて3人だけでもと思い真珠の力で逃します。

 

その会は、結局真珠は奪えなかったので、再度おびき寄せている時に

3人が勝ち、カレンをなんとか助け出すことができ

 

初登場時は、3人に仲間にはならないと言っていましたが

その後は時々混ざって助けてくれるようになります。

 

沙羅ココ

ココが最終回終盤まで名前すら出てこなかったので、どういう人物か当時はわかりませんでしたが

ココ沙羅の友人ということだったのです。

沙羅がみつき先生との恋が叶わないとわかり、暴走した時何も助けてあげることができなかったことを悔やんでいて

その懺悔として、甘んじてパンタラッサガイトのとらわれの身となっているようでした。

原作の方では、一度助け出された時、逃げ出そうとはしませんでした。

 

でも、るちあたちの言葉により、それではいけないと沙羅を助けようと決意。

 

 

ダークラバーズ

 

ブラックビューティーシスターズが出るまでは個人プレイで

お互いがお互いをライバル視していたのですが

彼女たちの登場により自分たちの立ち位置がやばいということで力を合わせることが増えてきます。

その過程でお互いがお互いを心配するような仲間意識が芽生えてきます。

 

ユーリがやられた時、他のメンバーが切れて立ち向かうシーンはすごく良かったです。

 

 

ところで一番手柄を上げたのって

ところで、度々失敗してみんな怒られていて

力の強いブラックビューティーシスターズが少しだけいい扱いを受けていますが

 

実はこの6人の中で一番実績があるのってユーリなんですよね。

ユーリは着実にノエルと真珠を手に入れ献上しています。

 

ところが後は誰も成し遂げていません。

 

ブラックビューティーシスターズカレンを捉えかけましたが

後一歩で逃しています。

 

そう考えると、偉そうにしていますし、ないがしろにされていますが

もうちょっとユーリのあつかはよくして上げてもと思わなくないです。

 

 

こうやって見てみると、明るいアニメに見えますが

本当に独特な切なさを持ってるなと思います。