【懐かしの作品】独特な切なさを持つ作品-友情編-【ぴちぴちピッチ】

以前、ぴちぴちピッチの切ない恋愛についてのお話はしましたが

ぴちぴちピッチのもう一つの魅力があります。それは友情ですね。

この友情があったからこそ、マーメイドプリンセスとして使命が果たせたんだと思いますので

取り上げてみようと思います 

 

るちあ波音リナ

 

 

太陽の楽園?Promised Land? (ぴちぴちピッチオープニングテーマ)

太陽の楽園?Promised Land? (ぴちぴちピッチオープニングテーマ)

 

 

 

メインメンバー3人なので、わざわざ書かなくてもいいかもしれないですが

るちあが人間とマーメイドの自分、どっちを海斗に見て欲しいのか悩んだ時、

しっかり話を聞いてくれるリナ

みつき先生のことで暴走した波音を心配して暴走を止めようとしたり

波音が失恋した時、るちあがちゃんと受け止めてなだめたり

リナノエルのことでカレンに攻められた時、またカレンが身代わりになった時

支えたのはるちあ波音でした。

この3人だからこそ、強い絆があるんだなと

 

 

りなノエル

人一倍仲間思いのりなですが、その性格が

りなはノエルに、もし何かあった時は自分が助けに行くという約束をしていました。

ところが実際に助けられたのはりなの方で

ノエルと一緒に逃げている時にガイトとユーリに見つかり、

捕まりそうになったりなをかばい、ノエルは捕まってしまったのです。

 

そのため、人一倍ガイトに恨みを持っていて、

中盤までりなの心の傷となり、カレンが出て来るまで、るちあ波音に言い出せないでいました。

 

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カレンノエル

カレンノエルは少し特殊で

北極海南極海で運命を共にする双子の姉妹だったのです。

 

カレンは、ノエルが捕まった時りなの代わりに捕まったと聞き、

りなに恨みを持っています。

 

しかし、ブラックビューティーシスターズの登場で自分が捕まってしまい

全員捕まるわけにはいかない、せめて3人だけでもと思い真珠の力で逃します。

 

その会は、結局真珠は奪えなかったので、再度おびき寄せている時に

3人が勝ち、カレンをなんとか助け出すことができ

 

初登場時は、3人に仲間にはならないと言っていましたが

その後は時々混ざって助けてくれるようになります。

 

沙羅ココ

ココが最終回終盤まで名前すら出てこなかったので、どういう人物か当時はわかりませんでしたが

ココ沙羅の友人ということだったのです。

沙羅がみつき先生との恋が叶わないとわかり、暴走した時何も助けてあげることができなかったことを悔やんでいて

その懺悔として、甘んじてパンタラッサガイトのとらわれの身となっているようでした。

原作の方では、一度助け出された時、逃げ出そうとはしませんでした。

 

でも、るちあたちの言葉により、それではいけないと沙羅を助けようと決意。

 

 

ダークラバーズ

 

ブラックビューティーシスターズが出るまでは個人プレイで

お互いがお互いをライバル視していたのですが

彼女たちの登場により自分たちの立ち位置がやばいということで力を合わせることが増えてきます。

その過程でお互いがお互いを心配するような仲間意識が芽生えてきます。

 

ユーリがやられた時、他のメンバーが切れて立ち向かうシーンはすごく良かったです。

 

 

ところで一番手柄を上げたのって

ところで、度々失敗してみんな怒られていて

力の強いブラックビューティーシスターズが少しだけいい扱いを受けていますが

 

実はこの6人の中で一番実績があるのってユーリなんですよね。

ユーリは着実にノエルと真珠を手に入れ献上しています。

 

ところが後は誰も成し遂げていません。

 

ブラックビューティーシスターズカレンを捉えかけましたが

後一歩で逃しています。

 

そう考えると、偉そうにしていますし、ないがしろにされていますが

もうちょっとユーリのあつかはよくして上げてもと思わなくないです。

 

 

こうやって見てみると、明るいアニメに見えますが

本当に独特な切なさを持ってるなと思います。