【ドキュメンタル(LOL)】日本よりジャッジがいい意味で厳しめで発表がおしゃれ、ミリオネアを彷彿【メキシコ版】

日本版のドキュメンタルが26日配信で、明日からに迫ってきたわけですが、

その前に改めて、ドキュメンタルメキシコ版、のジャッジ方法について今回は語っていきたいと思います。

 

個人的にジャッジ方法で視聴感想を言わせてもらいますと、日本より厳しいなという印象です。

日本はm-1でもそうですが、競技であると同時に面白い番組作りをするという視点が取り入れられていて、面白い番組を作ろうとしている様子が感じ取れます。

なのでジャッジが難しい場合はオレンジなどの3段階ありますし、笑わせていない人でも残れる代わりにポイントせいでポイントが取れていない人は残ったとしても優勝できないシステムですが

一方でメキシコ版はあくまで競技として捉えられているように感じます。

雰囲気の和やかさや、おしゃれさは断然メキシコ版なのですが、ジャッジはなかなか辛いです。ダメなものはダメ、オレンジのような中間はなく、笑わせられない人は終盤でたとえ笑っていなくてもどんどんバッサバサ切られていきます。

 

具体的にはどんな違いがあるのでしょうか?そして、なぜこんなに違うのでしょうか?

今回はその辺りを熱く語ってみたいと思います

 

*この記事はあくまでそれぞれの違いを語る記事であり、一方を批判するものではありません、個人的にもどちらも素晴らしいと思っておりますので、その辺りご了承いただけましたら幸いです。

 

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日本のジャッジ

競技ではあるけれどもチーム戦でもあるという考えがあるっていうのが前提にある気がするので

どうやったら番組が面白くなるか、今この人がいなくなった場合残りのメンバーはどうなのか、という判断もプラスであり、その中でギリギリ笑いが堪えられている人はすでに黄色が出ていても次がオレンジならもう一度チャンスがあります。

 

そして日本ではポイント制で、笑わせなくても笑いさえすれば残ることはできませんは笑させるポイントが少なければ優勝ができません。

 

 

メキシコ版ジャッジ

 

メキシコ版はあくまで競技、という考えなのが伝わってきますね。

なので日本では曖昧にしている部分を、あえてはっきり勝敗が目に見えてわかりやすくなるように表現されていると思います。

一番違うのは、ポイント制のところ。

日本ではポイント制ではありますが、今何誰が何ポイントなのかわからず、最後の優勝者発表で最終的に残った中でポイントを稼いでいる人だったのがわかるという仕組みですが

メキシコ版では後半、積極的に笑わせている数が少ない、残りのメンバーの中で一番積極的に参加していない人は時間がまだ残っていても退場させられます。

ポイント制にすると色々批判があったりわかりにくいからその辺りクリアにしたのかな?と思います。

 

そしてカードですが、オレンジは存在しません、どんなに頑張っていても笑ったと判断されればアウト。2回で完全退場です。

 

これをみたときジャッジは誰であろうと、笑わせていようと関係なく厳しくしてるんだな〜と思いました。

 

 

日本版の宣告と敗者になった時。

 

日本で笑ったメンバーがいると、松本さんが誰が笑ったのか宣告に行きます。

大体は扉から入って、一言コメントを言ってから「えー、〇〇!」と笑ったメンバーの名前をいい、みんなでモニターチェック。

そのあとに何色のカードかの宣告を行います。

 

ここでレッドになると、退場の準備をして松本さんとともに部屋をあとにします。

この時にじゃあ!みたいなみんなへの軽い挨拶や松本さんから「まぁゾンビあるからそれで頑張れ!」みたいなことを言われながら退場です。

2まではそれで終了だったのですが

今はゾンビタイムがあるので、ゾンビルームで敗者は残りのメンバーの戦いを見守ることになり、松本さんとは別部屋です。

 

 

 

モニタールームにきたのはシーズン1の時の終了時、最後の残り3名だけでしたね。

 

メキシコ版の宣告と敗者。

メキシコ版の宣告方法がすごいオシャレなんですよね。

毎回セリフがオシャレで、ミリオネアの時のようなシリアスなBGM にのせて

「また一枚カードが出た」「イエロー(orレッド)カードを与える」などオシャレなセリフだったり「誰か笑ったのか気がついていないようだ」みたいなことを言ったりします。

ちょっとこの雰囲気や言い回しが個人的にはミリオネアのファイナルアンサーなどの時の雰囲気に似ているなーとか思ったり。

特に最後の二人になって、どっちが勝つかという時の司会者の説明がそんな感じがしました。

 

そしてレッドカードを出されると、荷物をまとめる時間と、別れを惜しむ時間を2分間与えて司会者はそこから立ち去り、仲間たちは別れを惜しみます。

日本だとまずこんなことはないので、文化の違いだなーと心から感心しました。

 

そして敗者は司会者のいるモニタールームに赴き、全員でみて楽しそうに笑っているのはすごく和やかになりました。

 

笑わせることの難しさ

ここまでみて思ったのですが、シーズン6までとメキシコ版合わせても、最後まで残り笑わせ、完全勝利したのって今の所ハリウッドザコシショウだけなんですよね。

ハリウッドザコシショウがすごいのは間違い無いのですが、それだけ笑わずに笑わせるってすごく難しいんだなということが勉強になりました。

 

電話について

もう一つ違うのは、ジャッジとは関係ないですが電話ですね。

日本では基本緊急事態があったときや、出前を頼んだり、助っ人を呼んだりするとき、(笑いを取るときもあったかな?)にしか使わず、松本さんからかけることはありません。逆にメキシコ版では部屋から司会者にかけることはなく、司会者から差し入れがある場合に電話がかかります。

この時のやりとりもなかなかユニークで素敵だなと思います。

 

また指摘が電話でくることもあるのは新鮮ですね。

日本だと誰かがアウトになったとき松本さんが部屋に来てそのときに指摘がするので。

 

シモのネタについて

シモのネタが日本もメキシコも多く、メキシコでは割と早い段階で出ていましたね。

以前ジャンポケの斎藤さんが胸の帽子をかぶっていましたが、メキシコ版では下の方のものを帽子にしたものをかぶっていました、それがなんなのかはモザイクかかってますが予想はつきますw気になる人は見てみていただきたいと思います。

 

ただ、規制がこっちと向こうでは違うようで、こっちは裸OK垂れ流し、過激なものもOKでしたが、メキシコでは下のネタは多くても裸になることはあまりありませんでした。この辺りも文化の違いですね。

 

ドキュメント感について

メキシコ版はドキュメント感が強く出ていましたね。

日本語版ではコメントはOPの時と破れた時だけ流れますが、メキシコ版では結構途中途中で挟まれていたように思います。

 

緊張感の違いについて

日本でもメキシコでも「緊張感がないよー!」という注意が司会者から入ります。

しかし緊張感の意味が双方少し違う意味で撮られているような気がしました。

日本では「顔がにやけている、シャキッとせい!」という意味合いで使われているイメージですが、

メキシコ版では「ほら、誰が笑ったかわかってないでしょ、緊張感がなくなってる証拠だよ!」という意味合いで使われているように思います。

実際、双方の司会者のいうとおり、現場ではそういう状況になっています。

日本ではごまかしている人が多い時だったり、メキシコでは笑った人がわからず自分かもと自分を疑う人が多かったです

国によって緊張感って意味が違うんだなーと文化の勉強になった今日この頃です。

 

ついに明日は本家日本版ドキュメンタル7配信日!!楽しみです!

 

 

甘い味