【映画】「君の名は。」をネタバレ考察してみた【考察】

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君の名は。をこの前見て来たのですが、

本当にいい作品だと思います

 

最初は普通のよくある男女入れ替わりかと思ったら、

それだけじゃなくて、もう一つ仕掛けがあって…

 

その結果、導かれる話がなかなか切なくて…

 

あれから未だ興奮が冷めず、頭の中をぐるぐる回っているのですが

 

その結果

何となくここはこうなんじゃないかな?

って言うのをおもったので、ちょっと書いてみたいと思います!!

 

今回は言いたいことがまとまってる訳ではないので、

ちょっとメモ程度に書いてみます。

お見苦しかったらすいません

 

*以下、ネタバレ注意報(最大)と、あくまで私個人の考察ということをふまえてお読みください

鍵となる部分

 

*しつこいようですが今からネタバレしますので、見てない人はブラウザーバックしてください

 

先輩とのデートを境に、三葉と入れ替わることがなくなる瀧君は、三葉に会いに行こうとします。

 

しかし、ようやく手がかりを見つけてたどり着いたその土地は…

 

3年前の彗星墜落の事故で、すべてなくなっていたのでした

 

このまえまでまで数日単位で入れ替わったはずのあの日々は…

 

もう3年も前のことだったのです!!

 

 

しかし、なぜ3年もラグがあっての入れ替わりだったのでしょうか?

偶然?それとも…?

 

その辺りを考察したいと思います。

 

神社の娘

 

まず、三葉は、神社の娘で巫女さんをしているのですが、
 
神社というのはご神体があるもの。
で、ご神体はなぜか、遠く離れた山奥にあります
 
山にくぼみがあって、その中にくさが青しげって、
真ん中に気がぽつん。とても幻想的。
 で、そこに作った噛み酒をお供えしにいくのですが
 
途中、妹の四葉はおばあちゃんに聞きます。
 
なんで、うちのご神体は山奥にあるの?
 
神社の中には山や湖をご神体にするところもあるので、何もおかしくはないのですが…まあ、珍しいですよね。
 

 

君の名は。

君の名は。

 

 

で、おばあちゃんは昔の人が決めたから私には分からん
といいます。
 
 
しかしまぁ…この山のくぼみ…
 
まるで隕石が落ちた後みたいですよね!!
 
さあ、そして次。
これは最後の方の話ですが…
 
おばあちゃんが入れ替わりに気がつきます。
この入れ替わりはなんと三つ葉だけではなく、先祖代々続いた物らしい。
 
ここで瀧君は「そうか、全部この日のためか!!!」といいます。
 
どういうことか?
 
 

隕石が落ちた過去!?

 
大昔、おそらく神社が出来る前でしょうね。
あのご神体のある山に隕石が落ちたのでしょう。
そして、今回と同じようにたくさんの被害が出たことでしょう。
 
そして生き残った人たちは神社を建てて奉ったのがあの場所なのでは?と思います。
 
そして、神社という設定ですから、三葉のご先祖様にはこういった霊感的な能力もあったのかも知れません。
そして同じことが繰り返されないように、回避できるようにと入れ替わるようになったのではないかと推測します。
(あくまで個人的な推測です)
 
 

世界線の考慮

 
瀧君が、町を見つけられない当たりで
あれ、世界戦が違う?異次元?
あんな幻想的な場所があったらおかしくないよなー
 
と思いながら見てて、「糸守町」と聞いたとき
「彗星!!!」
 
って聞こえたので、
 
一瞬、「え!?あの町水星にあるん!?」
 
とかとんちんかんなことを思ったのは内緒ですw
 
 
でもまぁ、やはりずれというか…ラグはあったみたいです。
 
 
もし、昔の人が同じことにならないように入れ替わるようにしたとしましょう。
だけどただ入れ替わっただけでは意味がないはずです。
 
それなら予知でいいじゃんって話になるけど。
予知って本人信じないと意味がない。
 常に予知が出来るならまだしも、そうとも限らない。
 
二度と同じ悲劇を起こさないためには
彗星が落ちてくる事実を知ってる人間が動かないといけない
 
だからラグ有の入れ替わりなのでしょう。
 
 
そして、彗星の落ちる日を境に瀧君は入れ替わらなくなります。
 
おそらくそれがタイムリミット(?)で
 
 
あの入れ替わっている間に、町のことに気がついて、彗星のことを思い出し、皆をすくえればよかったのでしょうが…
一度目はそれが叶わずその日を迎えます。
 
 
入れ替わりが出来なくなったことで瀧くんは三葉本人に会いに行こうとします。
 
しかし3年経てば当然そこは被害にあった町で…
 
つい昨日まで定期的に入れ替わっていた三葉、そして一緒に日々を過ごしたあの人々や生活は、
3年前のもので、すべて終わっていたのです。
 

 

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入れ替わりがなくなった後、そのことに本人が気がつかなければぎりぎり成立した世界も、
気がついてしまったからなのか、
三葉と入れ替わった痕跡は跡形もなく消えて行きます。
だって、そうなるとタイムパラドックスになりますからね。
 
そこで、もう一度入れ替わるためにとあるところへ向かい
成功したため皆を助ける方法を見つけ出しますが…
 (そこが気になる方は劇場へ!!)
 
 
 

すべて解決すると…?

最後に入れ替わった時。
二人は一度、片割れ時のあのくぼみのある山で、あって話すことが出来ました。
しかし、この入れ替わりを機会に、瀧君はすぐ、三葉は少し時間が経ってから、今度はお互いの名前すらも忘れてしまいます。
 
  
 
そうですよね。過去が変わるということは現在が変わるということです。
仮に死んだ人が生きていたら、歴史が変わりますよね。
 
それをなくすためには過去を変えた事実(入れ替わった事実)がなかったことにならないといけなかったのでは…?
 
と推理します。
 

ところで

最後にどうでもいいことを一つ

 二人は同い年で、3年ラグがあるんですよね?

ってことは、三葉って実は瀧の3つ上ってこと?

 

もし、二人が上手く言って結婚したら、姉さん女房になるのかな〜w

 

なんて、いらん世話でした、申し訳なすw