ひょっこりはんの面白さを歴代の人気芸人を比較して検証

さんまのお笑い向上委員会に突如現れ(その前から他の番組出てたかもだけど)

今ではいろんな番組に引っ張りだこ。

 

今年の流行語大賞ひょっこりはんが来るんじゃないかな〜と思っていますがどうなのでしょう。

 

そんなことはさておいて、テレビによく出る地名度の高い気芸人は

見る人が必然的に多くなるので好きだ!という人も多い反面、その逆の人もいるわけです。

 

ひょっこりはんの人気はちょうど半々で分かれてるんじゃないかな?

 

面白さがわからないという人には「誰にでもできるから」「物陰から出て来るだけ」という意見もありますが

面白いという意見は当然あり「シュールだけどわかりやすい」「曲が絶妙」「幅広い年齢が楽しめる」

という意見も聞きます。

 

でも、それはひょっこりはんに限らず歴代の一発芸(?)を持った芸人さん(一発屋とは言ってない) にもそういう意見の別れかたはあったと思います。

 

そこで、今回はひょっこりはんの面白さを検証するために、歴代の一発芸を持った芸人さんを比較しながらお話ししたいと思います。

 

 

ひょっこりはんをさがせ!

ひょっこりはんをさがせ!

 

 

 

それでは私個人的にひょっこりはんについてどう思うかということを書かせていただきますと、

 

 

ノレるネタだと思います。

 

過去に人気を博した一発芸を持ってる芸人のパターンでいうと、

小島よしおさんの「そんなの関係ねぇ」エド・はるみさんの「グー」ネタ

が近いのかな?という印象。

 

多分他にも似た感じのネタはあるかと思いますが、一番ピントくるのがこのお二方だったので、今回はこの2人と比較してみたいと思います。

 

まずこのお二方は、結構普段から使いそうな言葉、ダジャレ(ばっちん「グー」とか)

などの言葉を使ったうえにキャッチーなフレーズを使っている

 

そして海パンなどの子供に受けそうなインパクのある見た目で大人から子供まで覚えてもらいやすい。

 

そして最後は「曲」 

 これはなかなか重要で、この曲がネタにマッチしていてかつリズムにノレる曲かがポイント。

「そんなの関係ねぇ」も「グー」も見事にマッチしているので覚えてもらえやすい。

 

この3点が揃って世間がハマると、だいたい人気が出ているようにも思えます。

もちろん必ずハマるとは言えないのでしょうが、逆にハマれば絶大な人気を老若男女から突発的に得ることができるのだと思います。

 

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それをひょっこりはんに当てはめてみましょう。

まず見た目、印象づけるためには

 

さて、人気が出た理由を検証して説明をさせていただきましたが

この説明じゃ「じゃあ結局何が面白いの?」「当たり前なことを言ってるだけじゃん」という疑問は残ると思います

 

 

 

多分一定数そういう人がいつ、それが当たり前。

 

さて、ちょっと系統は変わるかもしれませんが、こういう系統の芸を面白いと思えるか思えないのか、簡単に説明に説明できるネタがあります。

そう。

 

あたりまえ体操です。

 

このネタは、極論を言ってしまえば

曲に合わせて歩くなどの当たり前の動きをあえて言ってラジオ体操風に見せるネタ。

 

このネタを面白いという人はたくさんいて、インドネシアではものすごい人気になったネタです。

 

このネタで何が一番面白いのかというと、「曲」「見た目」はもちろんのこと

でも「あえて当たり前のことを言う」からこそ、「あたりまえw」と言う笑いが起きるのです。

 

共感の笑いって感じでしょうか。

みんなが当たり前にこなしている共感。

 

でも多分「当たり前のこと言ってるだけじゃん」となってしまうともう笑えなくなってしまいます。

 

つまり、この系統のネタは見る側が初めてネタを見たときに「確かに!w」と同調を得ることができれば勝ちと言うことです。

 

 

じゃあひょっこりはんはどうなのか。

いろんなものからなんとも言えない表情でただひょっこり顔を出すだけ。

確かにそれだけなのですが、子供達にとってはわかりやすい。

ひょっこりはん」と言って顔を出せば「本当に出てきた!」となるわけです。

 

これに共感を持てるかどうか。

共感を持てた人、その上でリズムにノレた人が、面白いネタだと思えるのかな?

と思いました。