【実験であり】「ドキュメンタル」最後まで笑わなければ勝利!【勉強になる】

アマゾンプライムで配信されている、ダウンタウン松本人志の発案の番組「ドキュメンタル」

 

ちょっとアマゾンプライム無料期間だけ試しに入ったらいつの間にかすぎてしまったので、元を取ろうと思いせっかくなので、最近話題のドキュメンタルを一気見しました

 

1〜5まで一通り見たのですが、これお笑い芸人だけじゃなくてクリエイティブな活動をしてる方には本当に勉強になるなと思ったことが一つ。

そしてその反面、有料動画ということで放送コードがないので、過激な表現がだいぶ多いです。

 

なのでしもの話が嫌いな若い女子や主婦は引いちゃう場面多いかな?

というのが正直な感想です。

 

あと、シーズン1とそれ以外のシーズンを見比べて思うのは、

やっぱり売れてる芸人と売れてない芸人って決定的な何かの差があるなというのがすごくよくわかった作品だと思います。

その理由はまた最後に書こうと思いますが、まずはドキュメンタルのルールとそれぞれのシーズンの感想を書きたいと思います。

 

 

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ドキュメンタルの全シーズン共通ルール

*以下の文章にはネタバレが含まれますご注意ください

 

まず、松本さんより「この人なら」と思った芸人相手に

「ドキュメンタルを開催します、参加費用は100万円、賞金は1000万」という招待状が届きます。

 

この1000万をかけて何をするのか、

それは、10人が6時間共同生活の間に自分以外を笑わせられるかというものです

 

 

参加者は小道具持ち込みOK、こち込める量であればOK

部屋にはシャワー・トイレ・ロッカールーム・簡単な小道具・キッチン・食べ物が準備されていて自由に使用が可能。

 

この間に少しでも笑えばOUTですが、一発というわけではありません、

イエロー・オレンジ・レッドカードとありこれで審判が下されます。

 

カードの性質としては

 

  • イエロー = ニヤニヤなどの笑い声が出てないレベルのもの(2枚でOUT)
  • オレンジ = イエローよりもOUTに近いカード、次は一発アウト

         イエローを持っている場合、ギリレッドじゃない場合にも使用

  • レッド  = 一発アウト即退場、すでにイエロー2枚目、

         オレンジをすでに持っている場合もこれになります

 

笑った笑わないは番組の都合や松本さんのさじ加減で決まり、にやけてるかどうかの判断、松本さんが確認できない場合(カメラの死角で見えなかったなどでセーフの場合もある)

笑ったと判断されれば一度ストップボタンを押し、全員で審議タイム(このSTOP〜START合図までの間は笑いOK)

 

笑ったと判断されると、カードで決断が下されます。

最後まで笑わなかった人が優勝1000万獲得となります

 

ドローの場合どうなるかはシーズンごとに違いますので、

 

シーズンごとの感想を書くその都度ご説明します。

ざっくり説明するとこんなルールです。

 

このような内容の都合上なのか、この招待状は強制ではありません

実際ほとちゃん、小杉さんは辞退されてます(吉村さんも、1でもらったけど出てなかったので、もしかしたら1は辞退した)

 

参加したい人は、100万を自力でかき集めて当日松本さんに提出します。

2からは、かき集めた分を渡すだけでは賞金が900万だ(参加費をじぶんもはらっているため)1000万にするため松本さんも実費で100万自腹で払っております。

 

 

ルールはこんな感じですね、もしわかりにくければごめんなさい。

それでは各シーズンの感想を書いていきます。

 

シーズン1

出演者(敬称省略)

 

  1. 宮川大輔
  2. 大地洋輔
  3. 久保田和靖
  4. 藤本敏史
  5. くっきー
  6. 斎藤司
  7. 川原克己
  8. ハチミツ二郎
  9. アントニー
  10. ジミー大西

 

このメンバーで笑ったら負け-100万の戦いが始まります。

机に座る位置はみなさん好きなところに適当に座っていく感じ

この回はこの番組が配信された時点でTV慣れしてない芸人が、他のシーズンに比べると多いかな?と思います。(あくまで個人的意見です。)

 

シーズン1の最初の印象は、いい意味で言えばすごい緊張感、悪い意味で言えばピリピリしていて、ただの会話がめちゃくちゃ怖くて、今にも喧嘩が始まりそうでハラハラしてました。

 

笑いがなくなるってめっちゃ怖いというか…どんなにきつい言葉でも笑いでマイルドにしてたんだなぁ…というのを痛感しました。

 

最初だから松本さんも芸人も手探り状況でジャッジは甘め。

 

しかし、こういう状況だからこそ笑いが起きるんだなぁ…というのもあるので難しい。

 

あと、普段はひな壇では滑っている人のギャグがこんな空間だからフフッってなって笑っちゃうんだろうなとか

くーちゃんはあの風船とアントニーの写真は卑怯w

川原さんのパスタも嫌いじゃないw

 

ただ、最後の3人の硬直状況は厳しかった。

全員1000万が目前になったことで意地になっちゃって誰も笑わなくなったんですよね。

しかもなかなか笑わせられるネタは使い尽くしているし、ふとしたドジやミスなども一切起きない。

久保田さんが出そうとしましたが「それはちがう!」と突っ込まれてましたね。

勇気は認めますが…流石に本当にやってたら引いたかな…と思います。

 

 

 

 

シーズン2

出演者(敬称省略)

 

  1. 宮川大輔
  2. 吉村崇
  3. 児嶋一哉
  4. 藤本敏史
  5. 小峠英二
  6. 斎藤慎二
  7. 日村勇紀
  8. 津田篤宏
  9. 大島美幸
  10. ジミー大西

 

この回から松本さんも100万自腹するようになったことと、引き分けになった時より笑わせた人が勝てるように(硬直状態・笑うの我慢に徹する人をなくすため)ポイント制が導入されました

そのおかげか、この回は神回です!

松本さんも「こういうのを見たかった!」というほど

前回に比べてテレビ慣れしているメンバーになり豪華!!

過激さUP、緊張感もUP最終決戦は最悪なネタでいどみますが、あれが2が神回と思うところですね。

 

最初は1にも増してピリピリで雰囲気が悪かったです

おそらく原因は、児島さんのキレ芸(本人の性格ではなく(と思いたい))

ただでさえ笑えない状況で怒ったように「児島だよ!」というのは雰囲気が悪くなってしまったのではないかと。

それでしばらく雰囲気悪かったですね、そして12ついづいてしもの話が多くちょっと正直引く部分多いのですが、逆にそのせいですかね、どのシーズンよりも自分が笑った回数が多いんです。

松本さんの「笑いって何かわからないね」みたいなことを言ってたとおもいます。

ゴットタンでよく岩井さんが「30点を100点だと思ってる人が売れるんですよ」っていうんですけど(このセリフ大好きですw)

でも、それがなぜなのかっていう答えはこのドキュメンタルにある気がします。

 

 

 

シーズン3

出演者(敬称省略)

 

  1. 後藤輝基
  2. 秋山竜次
  3. 春日俊彰
  4. 木下隆行
  5. くっきー
  6. 伊達みきお
  7. RG
  8. 岩橋良昌
  9. ケンドーコバヤシ
  10. 山本圭壱

 

3は今までに比べたら過激ではなくなった気がします。

体が大きい人が多いからですかね?

席のつき方も2まではバラバラだったのに、来た人順に席を詰めていく感じで

ピリピリした雰囲気は減って、しもの話もあるにはあります、特に春日さんははファインプレーでした(あまり責めないと思われてからのだったのでよけいにね)

危ないことはあまりしなくなりましたね、ちゃんとその辺り注意できる人がいるからですかね?

2の小峠さんの負傷は心配になるレベルでしたから。

 

さてそんな中でも大きな変化がありました。

それは「ゾンビルール」

 

これはこの回の特徴でしょう!正直本編よりゾンビタイムの方が輝いてる人多かった気がします。

伊達さんがサングラスかけたかと思えば相川調の声量、そのあとのくっきーのテディーベアちゃん、そしてRGのモノマネは爆笑でしたね!

一番の驚異の時間だったのでは?

 

 

 

シーズン4

出演者(敬称省略)

 

  1. 井戸田潤
  2. ノブ
  3. 大悟
  4. 藤本敏史
  5. くっきー
  6. 西澤裕介
  7. 黒沢かずこ
  8. 飯尾和樹
  9. 宮迫博之
  10. クロちゃん

2より抑えめ、3よりも過激な第4回。

何より驚いたのは宮迫さんの参戦。

宮迫さんの肉を焼くタイミングや藤本さんとの喧嘩芸はなかなか面白かったです。

そして、くっきーさんの加工画像。

あれで落ちる人の多いことw

ノブさんの落ち方が秀逸でしたw

そして、ゾンビになって一人で頑張るノブさんの弱さw

この辺りは見所かな?と。

 

あと、この回で奇妙なのはやっぱクロちゃんですよね。

みなさんクロちゃんが何で笑うのかわからないという。

実際ニコリともしてないんですよね、みなさんが笑いを堪えるようなことでは笑わない。

ようやく笑ったと思ったら井戸田さんの最悪な芸(褒め言葉)

思うにクロちゃんは水曜日のダウンタウンでわかるように、人間性が最悪なので。

よほど最低なことじゃないとわらわないんじゃないかな〜という印象

 

 

 

シーズン5

出演者(敬称省略)

 

  1. 陣内智則
  2. 狩野英孝
  3. 高橋茂雄
  4. ケンドーコバヤシ
  5. たむらけんじ
  6. ハリウッドザコシショウ
  7. 秋山竜次
  8. 山内健司
  9. 千原ジュニア
  10. ジミー大西

 

メンバーはなるほどなぁ、意外な人だけど考えたら参加してるところ見て見たいという感じのメンバーかなと。

確かに、芸が面白いと言われると?なのですがだからこそなんてないところとかがうけるというか、逆に笑ってしまうとか。

狩野さんのおもちゃなんてあの場面じゃじわじわ来ますよねw

あと4人同期の方がいるので、これも新たなる試みだなぁと。

優勝は今までにないストレート勝ちで納得の優勝というイメージがありますね

 

全体感想

 

いや、本当にね面白かったです。

これはネットだからやれる実験ですね。

絶対に地上波でできる企画じゃないですよ!

 

一つだけきになるとすれば、しもの話が多いイメージですね。

結果下品だけど一番効果を発揮するのがしものことなので、仕方がないのですが

逆にそれに頼りすぎると、それでしか結局笑いがとれないの?芸人が芸に徹するためにはしもにたよるしかないの?

と思ってしまう部分はあるんですよね。

だから下ネタなしでちょっと一回見て見たい気はするんですよね。

もし下ネタなしで2のような作品ができるならそれぞ本物な気はする。(しもがダメと言ってるわけではなく頼りすぎはどうかな?と。)

 

あと、今後でてほしいな〜と個人的になんとなく思うのは(もし、お前その選択はねーわwとかドキュメンタルわかってねーwとか思ったらごめんなさい。)

 

まずカンニング竹山さん。

なぜかというのは、簡単な理由で。

久保田さんが1でまぁ最後の手段で出そうとしたのを見て、竹山さんがエンタの神様出演した時のことを思い出したんですよね(なんの話ししてるか、おわかりだと思いますがw)

実際こうなったらどうするのか、あと芸人魂をどのように爆発させるか的なこと見て見たいですね、エンタでてた頃の魂あればあたり強いんじゃないかと期待なのですが。

 

あと、個人的にどうなるのか気になるという意味では板倉さんや岩井さんに一回でて見て欲しいなと。

まぁ、お二方とも出るなら相方の方が絶対あってると思うのですが、逆にこの二人が出たらどう立ち回るのかって、ちょっときになるんですよね…。

でもこういうのタイプではないか…まぁあくまで希望ですので、流していただければ結構です。

 

そんなこんなでジーズン6も決定みたいなので、次回に期待です!!